人の断面を描け

独り者にはキャベツは1個はでっかい。半分でいい。だからご近所さんと半分こした。

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我思う。文で人を描くのはキャベツに似ている。

分厚い外葉(化粧とかソトヅラすなわちポーズ)を切り取って、一枚一枚、めくるようにその人の素の表情に近づく。だがキャベツよろしく、なかなか芯にたどり着かない。もどかしい。そんなときはどうするか。こうすりゃいい。スパっと半分に切るのだ。

人を描くときは断面を描け、芯まで描け。

とか言いながらそれがなかなか難しい。昨夜は原稿6合目くらいまで書いたつもりだった。だがどこか突き抜けるものがない。ラストワードにも迷いがあった。締め切りを守るためには、あと一日だなあと思いながらばたんと寝た。見つからないときは寝るに限る。考え詰めて詰めて寝れば、それは降りてくる。

今朝もやってきてくれた。

起きて腹筋運動をしていたら、わかったのだ。その人物を描くキーワードが違っていた!なあんだそうか、そこにあったじゃない。しかもそれは自分で質問して、ゲットしていた言葉だった。

それまでのキーワードはその人物の仕事のテーマであった。それはそれで原稿テーマとしても使えると思った。だが違った。その人間の断面を表すものーそれが真のキーワードなのだ。

出だしから見直そっと。

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ずらずらずらっと腹筋しては、机にもどって、ごちゃごちゃっとメモを書いた。これでいけそうだ。

掃除をしてから食パンをかじっては夕方まで8時間、間欠跛行で書き続けた。いったん最後まで着いたところで、やれやれ、シャワーを浴びて洗濯して買い物に出て、疲れ果ててゴロンとなった。30分ほど寝た。ぼろぼろと起きてまた書き出した。合計10時間半ほど、なんとかまとまった。

これがすべての文を書く人に当てはまるかどうか知らない。苦しむ時間はあるけれど、苦労だとは思わない。当然のトンネルだと思う。

お盆休みはショートな原稿とあとは創作。おっと明日は「ぐるっとブレスレットの日」でした。

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