医療の末端で

病気を治したり、人を元気づけたりする仕事なら、末端でも価値がある。

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三連休、三昧連休だった。ザンマイとはすなわち仕事。他にすることもないし、さっきゆっくり楽しく買い物に出掛けたし。それでお休みは十分に楽しめた。大方の仕事ノルマは終わり、終わってなくても手はつけた。8月の講義資料は完了、9月の講義も見えた。コンサルの仕事も見えてきた。虫ゴムは買った。次の創作だけはまだエクトプラズムが出て来ない。だが看護師向けの原稿は2本、概ね終わった。

そのうち1本は京都大学呼吸器外科教授の原稿だが、今週発売の『ドクターズマガジン』の『ドクターの肖像〜弛まぬ精進から生まれる笑顔 ひたむきな肺移植のトップランナー 伊達洋至』、これがおもしろい。自筆自賛〜(^^*)

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“手術室に拍手が鳴り響いた。”

1998年、日本で初めて生体肺移植を手がけた呼吸器外科医。そのシーンから書き出した。まるでドラマのよう、とおっしゃっていたが、当時は移植手術への批判も多かった。移植医療への不信にまっこうから切り込んだ世界トップクラスの名手である。

彼にはイチローのようにルーチンがある。難手術の前には自室でひたすら縫合の練習をする。験を担いでカツカレーを食べ、ランニングの途中で神社やお寺に参拝する。失敗した患者のことを思い出す。患者やドナーときちんと話しをする。何よりも術前に手術を頭の中で終わらせている。

NHKの「プロフェッショナルの流儀」の出演時の姿もよかったけれど、その姿勢、その生きざまをしっかり描いたので、文もぜひ読んでほしい。打たれる。

毎回の肖像インタビューで思うけれど、偉大な医師の文を書く仕事はありがたい。難易度は高く書きがいもさることながら、凄い人間に会えること、その凄さを描くこと、それを一人でも多くの人に伝えること。単なるライターではあるけれど、尊いことだと思う。

ぼくは末端とはいえ、人を救う仕事に関わっているから。

直接医療に携わらなくても医療関係の仕事は多岐にわたる。院内なら医療事務から検診スタッフや掃除の人もいる。院外なら製薬企業や医療機器メーカーはもちろん、人材派遣や保険組合もある。装置メーカーも建物建築もある。いろいろある。

医療界にはお金や名誉に汚い人もいるけれど、その仕事は尊い。その仕事を支援する仕事もまた尊い。末端でも胸を張って仕事しよう。

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