熱い。

2時間40分、125KB、5万7,000字。通常はこの半分である。

医師インタビュー、テープ起こしがやっと終わった…(^^;; ぼくのテープ起こしは「一字一句逃さず、話者の口調を含めて丹念に起こす」。それは当たり前だが、語ったことの調査をしながらやる。用語を調べ、人を調べ、背景を調べる。時に論文を読む。だから起こし時間は普通の人の倍だろう。文字数はしゃべりの3割増しになる。今日もギャラリーの世話係をしながらやってて、ようやく、ちょうど展示会の終了時刻数分前に終わった。

しかし強烈だった。

これまで約30名の医師の肖像インタビューをしてきたが、最長、最大、そして最高かもしれない。なにしろ熱くて痛快でまっとうな医師である。だからこれだけ起こしても原稿割り増しくれなんて言わない。言いませんって(^^)むしろ「ありがとう」と感謝したい。この起こしができて、よかった。

前半はインタビュー、後半は彼のパワポを見ながら講義ぽくなった。それがまた凄い。スライドを一枚一枚見ながら丹念に起こしたけれど、おもしろかった。スライドがよくできているので、立ち会っていた発行元の会社の若いのが言った。

「このスライドを要約すれば肖像の文になりますね」

ムカっとした。半分は当たっているけどさ(^^)。じゃ、あんた書いてみろや。要約で読者を感動させられるなら、Googleにやらせればいい。

彼がどうかは別として、マークシートどっぷり世代、お手軽なネット情報ゲット世代は、物事をかんたんに片付けすぎる。それがいいと思っている。だから言葉にも生き方にも姿勢にも深みがない。…とグチるのも、その医師の熱い語りの影響なんで、すみません。

でもこの医師が言っているのは、そしてやってきたことは凄い。同世代で(医師は2つ上)ここまで努力してきた人がいるとは久々にびっくり。ぼくより上の世代は奮闘してきたのは知っているから驚かない。でも同世代は自分を含めて、ふにゃふにゃが多いからびっくりした。このインタビューをひと言で表すまで、まだ漉してないが、まずこの言葉がぴったりだ。

練習ハ不可能ヲ可能ニス

800px-「練習ハ不可能ヲ可能ニス」
もっと深く、高く、強く、優しく生きてみよ自分。そういう読後感が持てるようなインタビュー原稿を書きたい。しばし待たれよ。

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