ネパールの王国

手づくりで被災地支援をする『ぐるっとブレスレットワークショップ』、2015年5月11日開催の参加費&ご寄付を、ネパールの被災地に届けました。

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寄付で預かった毛糸とチャームで、一本のブレスレットを手づくりする。その参加費を被災地支援に寄付をするイベント。当日の参加者は、ぼくを含めて12名で15本の制作、ご寄付も合わせて5,084円になりました。ワールドヴィジョンの『ネパール大地震緊急支援募金』に本日寄付をしました。〆て5000円です。皆様どうもありがとうございました。

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もうあまり報道もされなくなったが、ネパールの人びとは今日も家がない家で暮らしている。(出典:ナショナル•ジオグラフィック動画日経記事

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家のあと。

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テントが家である。

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怪我もテントで癒す。

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家のそばで姉妹の遺体を火葬した。

思えば東日本大震災のとき「少なくとも5年は支援を」と言う声があった。アジア最貧国のネパールの復興にはきっと10年、いや20年はかかる。また地震で容易に崩れる家を建てるわけにもゆかない。かといって官僚的•政治的停滞なんて贅沢なことができるわけもない。どうするんだろうと思ってしまう。

ナショナル•ジオグラフィックの動画を見ていたら「村人がみんなで家族を失くしたオレを嘆いてくれた」「怪我のオレを介抱してくれた」というくだりがあった。

それでこうも思った。家は大地震という自然の脅威や、戦争や紛争、暴動や火災という暴力で破壊される。だがそれは物理的な破壊だ。

家、それは心の中だけでも壊せる。

荒々しい腕力で壊せる。
猛々しい威嚇で壊せる。
空々しい言葉で壊せる。
寒々しい目線で壊せる。
そして家は粉々になる。

日本にはそういう家がたくさんある。ぼくもそういうのにかつて加担した。こっちはほんとうに家が壊れる。

でも心から「一緒に嘆く」「介抱する」ことが家で自然にできるのであれば、家はきっと建て直すことができる。キラキラした顔があれば造り直せる。待つ人がいる家ならばそれはしっかりする。それはどんなに小さくても、安普請でも、耐震強度が不足していても、王国になる

ネパールにはそんな王国が多いのだと思う。

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次回のぐるっとブレスレットワークショップは2015年6月11日(木)です(毎月11日に開催)

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