御朱印帳にお墨付きを

手づくりの御朱印帳は、東南アジアを旅して、お寺の販売促進施策にもまれ、海苔屋の手で砂浜で日光浴した…だろうか(笑)

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御朱印帳とは神社やお寺をめぐった印をいただく帳面である。奉書紙という厚手の和紙を折って、蛇腹にして表紙を付けたもの。神社ガールやお寺ジジイに流行る御朱印帳、いつから誰がなぜつくったのか?歴史マニアの中村Bに調べてもらった。

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「ごーさん、どうやら御朱印とはあの朱印船貿易もカランでいるようです」

朱印船といえば徳川家康の時代、「幕府のお墨付き」を得て東南アジアを旅して貿易をした船だ。「海外渡航許可証」すなわち御朱印を持っていた。思わずチンケな絵を書いたが(笑)それ、ほんとかなあ…

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「じゃあ御朱印はそこから始まったの?」と訊くと中村Bは、
「いえ違います、時代は遡って日本に仏教が入った頃です」
「…て、いつよ?」
「大化の改新の頃です」

え!朱印船から1,000年も前!それまで日本の宗教は神道だった。山とか川とか自然に存在する八百万(やおろず)の神々を拝んでいた。そこに仏教が伝来してお寺が各地にできた。お寺を盛り上げるために「奉納」が生まれた。つまり捧げものである。それを受領したという印が御朱印だという。

「じゃあ御朱印はそこから生まれたんだ」と念を押すと中村Bは、
「ヤギはそう言っています。ところで、ここに三つ印があるじゃないですか」
「あるね」
「右上が札所の印、例えば四国88カ所なら12番目とか。まん中は宝印と言って神仏の象徴です。左下は寺印ですね」

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ふうん…でももらった御朱印、どれも右上は「参拝」とあるけど(笑)

「ごーさん、奉書紙を作った職人は海苔も作っていたそうです」
「海苔?」
「和紙を作る時、漉き桁という枠を揺らすじゃないですか」
「前後に揺らして平らするよね」
「和紙造りがお休みの時は、あれを並べてそこに海苔を干していたそうです」

うーむ…和紙も海苔も似ているけど…なんだか支離滅裂だなあ(^^;)実は中村B、国会図書館まで出向いて御朱印を色々調べている。調べ過ぎたかも(笑)近々我々の始めた紙の手づくりのオンラインショップで、ちゃんと解説してくれる。待っていよう。

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それまで、こちらで紙の素材と手づくりキットをご覧ください。

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