お役所オンチ

人間を黒か白かという二元論で分けるのは乱暴だとおもうが、これはうなずけるのが「法律や行政手続きに強い人」と「弱い人」である。ぼくはムロン後者である。

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今朝の強風の中、千葉みなとにある地方法務局に出向いた。千葉県法務の総本山である。地元の法務局では法人登記や登記事項の変更ができない。しかたねえと、自分の会社の定款変更手続きで出向いた。強風のせいか、気持ちがノらないせいか、まるでカフカの『城』のように、総本山は歩けども近くならない…(^^;)

重い扉を開けてビルに入り、窓口に行くと「相談」の番号札。一枚取って待つ。しばらく待っても呼ばれないので「相談は必要なのですか?」と受付嬢に訊くと、「それがブナンです」と言われた。ちと非人間的である。しかたねえ待つか。ほどなく相談の順番となる。これとこれを手続きしたい、書類は作成し捺印してきました、と言うと担当青年が微笑んだ。

「わかりました。なぜ2通作ったのですか?」
「2つ手続きがあるからですが…」
「ひとつにすれば証紙は半分で済みますよ」

がーん。ネットで調べて電話で問い合わせもした上でやって来た。だが半分にできるなんて教えてくれなかった。しかも押印するハンコも間違えた。はるばるやって来たのに再訪か…と首をガクンと折ると青年が言った。

「郵送でも受け付けてます」

どうもありがとう!なんて優しいの!結局、司法書士に頼むと4万円かかるところ、自分だけでやれた。証紙代1万、郵送費や交通費を入れても12,000円弱。助かった。

なにしろぼくのようなお役所オンチでさえ「ネット情報+お役所ダイレクト相談」でできる。聞くところでは、会社設立も司法書士ナシでできる。Wordがあれば電子定款もできる。7万円ほど節約できるという。

もはやお役所代理業はサービス業として成り立たない。

税理士は既にPCに駆逐された。会計士も弁護士も余っている。ぼくも資格者である中小企業診断士の仕事の半分は「お役所の助成金や融資獲得」である。役所オンチのぼくにはそもそも向かない仕事だったが(笑)それも同じ運命だ。

残るのは法律のウラ読みができる賢い弁護士と、法律の抜け穴〜脱税指南ができる税理士くらいなのか。わからない。わかるのは自分は法律には関係ない、オンリーワンのサービス業を目指すべきことである。そうします…(^^;)

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