寄り添う医療者

ドクターズマガジン5月号が手元に着いた。“ドクターの肖像”は茨聡医師、鹿児島市立病院の新生児医療の担い手、トップランナーのひとりである。

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医師はそこを戦場に喩えた”から始まる茨医師の物語、自画自賛している(^^*)。

最近では鳶巣賢一医師(都立駒込病院長)の号と双璧かも知れない。いや高山忠利先生(日大消化器外科教授)の号も良かったし、渡辺守先生(医科歯科消化器内科教授)の号も良かったから、自画自賛街道まっしぐら(笑)。編集の松田さんと杉浦さんのお力ゆえ。ありがとうございます。

この号の文の良さを示すバロメーターは「手元の著者分がもう無くなった」。4冊受領して、1部はフックさん=新生児用人工呼吸器の会社メトランを創業した方に送った。茨先生とお知り合いなのだ。ある鹿児島のオナゴへ一部送り、スペイン土産のスペインお菓子を持ってきてくれたtomoyoさんにも一部押し付けた(^^)。お土産どうもありがとう。あと一部は手元である。

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さて、来月号に向けてインタビューした某医師のテープ起こしは終わった。その前に渡辺モル先生の「看護師へのエール」原稿を書かなければならない。だがどうもまとまらない(^^;)書いては削除、書いては煙、書いては墓標。どうも渡辺先生の原稿には苦労する。決して合わないのではなく、微笑ましい方なのだが、どうしたものか掴みどころを串刺しにできない。

朝ちょこちょこして、昼過ぎからコリコリして、夕方になって諦めた(汗)。ちぇ帰ろうか…と思った時、茨先生の話はぴゅっと書けたよな、あれは赤ちゃんの命の灯火だな、と思った瞬間、一本の光の筋が降りてきた。

渡辺先生を貫くものは家族愛である。

肺がんの母を2ヶ月も病室に寝泊まりして看取った。胃がんの妹を3ヶ月通い詰めて看取った。外来診療を後輩に助けてもらいながら仕事も休み休みで。

そんなことができるだろうか?正直、ぼくにはできなかった。彼の母と同じ病、肺がんの母への見舞いは2−3週に一度だった。死期が近づいたら頻繁だったが、寝泊まりをすることはしなかった。これから家族の誰かが倒れたら、寝泊まりできるだろうか。寝泊まりするだけの愛があるだろうか。

頭が垂れた。せめてこれから愛する人が倒れたら寝泊まりしたい。下着から生乾きの匂いをさせないよう洗濯に気をつけておそばに。

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