ボランティアはバランス

曇り空模様で寒の戻り、大して人は来ないだろう。講義資料をつくろっ…なんて思ったら、久々の参加者20人の大台。とても忙しかった。ぐるぐるどうもありがとうございました。

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被災地支援のぐるっとブレスレットワークショップ、毛糸をぐるぐるして、世界に1本のブレスレットを1時間でつくる。小学生からおばあちゃんまで、今日は文字通り老若男女がやってきた。

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始めてでも綺麗に作れるし、自分のカラーを出せるのがいい。見ていると選ぶ毛糸の色と着ている服の色が近いんですよね。人は無意識に個性を出すもの。それに自分が気づかされるのもおもしろい。

毎月11日に開催して今日が33ヶ月目(33回目)である。どうして続けられたのかといえば、ひとつは、意外とこの方程式がいいのかもしれない。

「手づくり+自分のため+人助け」

手づくりがおもしろい。それは自分のためである。だが料金は人助けになる。手づくり素材は全国から寄付である。ぼくらが出すのは場所代とぼくの時間である。寄付は311円のうち300円以上、残りは振込手数料である。

みんなが出し合ってバランスが取れている。そんな気がする。他の被災地支援はどうだろう。

手づくりのモノを売る団体もある。彼らの方程式は「手づくり+販売する+人助け」だろうか。悪くないが「販売する」が入ると、「お客さま」が入ってくる。売ることはかんたんじゃない。手間も苦労もある。管理費も在庫費も発生する。人助け以外のマネジメントが入り過ぎる。

被災地で仕事をつくる+就業させる+人助け」。まっとうな意見だが、二つもむつかしいのが入ってくる上に、タダじゃできない。人材のプロがいる。もはやボランティアではない。

震災当時の芸能人の焼きそば支援「タレントをPRする+人助け」は人助けになるわけもない。あれはひどかった。

余談だが、ペットボトルキャップのNPOは「キャップ集め+人助け」である。キャップ集めは簡単すぎる。うちのギャラリーでもしてる。おもしろみに欠ける。だから続きにくいのかもしれない。

結局、寄付金を出す人も集める人も楽しいのがいい。楽しいという心の利益を得て、お金は困ってる人に。このくらいのバランスがちょうどいいのかも。延べ400人の参加者の皆さん、楽しんで寄付して下さってありがとう。

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