金品をめぐって。

よく「人はお金の使い方でわかる」と言われるが、「人は金品のもらい方」でもわかる。

高価な葡萄酒を頂戴した。ある医師からだ。インタビューを文にしたところ感激してくださった。こんな御礼まで…恐縮至極とはこのことである。原稿料は頂いていますから…(^^;

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仕事場に送られてきた葡萄酒、やってきたcherryさんに包みを見せると興味津々。彼女の家にはワインセラーがあるというくらいなのだ。では…と厳かに包 みを開けてゆくと木箱入り。調べてもらうとまさに豚に真珠、猫に小判、若手アナウンサーにベントレー…(^^;)

産地といい醸造所といい収穫年といい、選び抜いたスマートさを感じた。この先生は実にかっこいい先生だが贈り物もかっこいい。人はプレゼントでわかる。見習えと言われても終生無理です。

まずぼくはお金にはとんと縁がない。

会社勤めの時、後輩のT永さんに「ごうさんはホントお金に縁がない人ですよね」と言われた。ちくしょうと思った。だがその通りだった。次の会社では大台にこそ乗らなかったが、ぼくにしては高額な給与をもらった。だが能力と見合っていないとずっと思っていた。独立をしたら苦しみの連続になったので、もらっておいてよかった。

要するにぼくはもらい下手である。

なにつけても遠慮するタイプ。嬉しさのあまり恐縮する。武士は喰わねどなんとやら。都内の億ションに悠々と住み、高級車をぐいんぐいんと乗り回せる度量がぼくにはない。

大事なことは、頂いた物にどうお返しできるか。

先生ご自身や診療科を「良いですよ」と事あるごとに書いても言っても高が知れてる。不可能を可能にした手技はすでに書いたし、その類い稀な努力や患者への誠意も文中で触れた。それに先生はそんなことを望まない。

もっと大きな視点で、その外科手術分野がいかに患者を救ってきたか、救えるのか事実を伝えること。最近悪い意味で話題になった腹腔鏡も使う分野なので、それは尚更必要である。さらにこの外科に身を投じる若手医師や看護師が増えることも大切。それが真のお返しのような気がする。

さてどんなシーンでこのワインを開けられるか楽しみだ。この春始めた事業がガンガン売れた暁か、愛する人と一緒になれた暁か。ぼくの拙文がもっと世に認められた時か。いずれにせよがんばります。

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