音楽には人を応援する力がある。

つんく♂は大した人だ。自分が傷ついているのに、母校で「がんばれ」エールを新入生に贈るんだから。

彼は喉頭がんを患って放射線治療と化学療法をしていたが、再発して声帯を摘出したそうだ。もう前の声は出ないだろう。その悔しさ、悲しさ、腹立たしさ、とても想像ができない。

だが音楽の凄いところは、歌を歌うだけじゃないことだ。才能ある彼のように、作詞や作曲もあれば楽器演奏もある。才能の発掘やプロデュースもある。舞台づくりもある。音楽の素晴らしいところは、そういう広がりがあるところなんだろう。

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今日ぼくはある音楽発表会を聴きに行ってきた。桜が吹雪く窓辺で演奏や歌を聴いた。
とても良かった。小さい子は緊張してピアノを弾き、歌ってくれた。大人は舞台衣装でピアノの伴奏で歌い、ピアノを弾いてしっとり聴かせてくれた。心にしみてきた。でもそれだけじゃない。アトホームな雰囲気のレストランで、おしゃべりをしながら料理やデザートを頂いた。写真撮影したりビデオ撮ったり、プレゼントを渡したりというのもあった。

音楽がまん中にあれば、いろんなことができるのだと思った。音楽には人を広げてつなげる力がある。他の芸術とちがう。

たとえば絵画や造形などの創作は作品を創って展示して見せるくらいだ。オープニングパーティはあるけど、あれはお疲れさんですね。文章書きなんてもっと孤独な活動である。コミュニケーションと言えば編集者とのツバゼリアイ(^^;)。しかも誰もなかなか読んでくれないもん。演劇や舞踊や映画は大人数が関わるけれど、それは創作上の活動であって、楽しみの広がりという点では音楽に及ばない。

音楽には国境が無いと言うけれど、音楽には楽しみ方の広がりでも制限が無いのかもしれない。

音楽の魅力に少しでも近づきたいと思って始めたギターポロンポロン、頑張らないと…(^^;

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ぼくは音楽の才能は乏しい。指はとても硬直している…^^; でも挑戦しようとすれば「コードはこう弾くの」と助けてくれる人が現れる。音楽は人のお節介焼きもしやすいのかも。

つまりこうだ。「音楽には人を応援する力がある」。演奏や歌をもっとうまくなろうぜだけじゃない。大学でちゃんと勉強しようぜとか、努力して才能を伸ばそうぜとか、病気に負けないで生きようぜとか。音楽は「生きよう」をくれる。勇気をくれる。そういう芸術なのである。そこが凄い。

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