アースアワーにて、ひとまず…

さあ電気を1時間消して、他の何かのスイッチを入れよう。電力のパラダイムシフトへの切り替えでもいい。

2015年のアースアワーは今日3月28日の夜8時半から。空の上から地球を見たら、回転に伴ってだんだん電気が消えてゆく様子が見れるそうだ。宇宙人に見物させてやるためにも、ぜひ8時半から電気を消そう。

便利な電気を消すといろんなことが思い浮かぶ。まず自然エネルギーの買い取りってどうなっているんだろう?

最近買い取り価格は下落をしている。せっかくつくっても、買い上げ価格が安くなると採算に合わない。なぜそうなるのか。

根本には発電送電の問題がある。日本では地域の電気会社が独占して供給をする。水力にせよ火力にせよ原子力にせよ、発電は電気会社が地方でやって、都会の需要地に送電している。だが自然エネルギーで発電するベンチャー企業も、ソーラー発電のある一般の家も、各地に点在している。送電も蓄電設備も不足。作っても吸い上げられない。だから価格は安くなる。

そうなったのは効率を求めてきたからだ。大規模な発電の方がコストが安い。大きなダムや石油や石炭、原子力での発電なら、その通りだが。

ところが効率を求めて大きくなるといつか非効率になる。大きいことが善ではなくなる。警鐘を鳴らすのが温暖化や気候変化、地震災害である。

都会の生活はそんな感じがある。通勤通学のつらさ、狭い土地の家、悪い空気、騒音、人間同士の無関心…よくないことばかりだ。どんどん大きくなると、もっと食べなきゃならない。太ってしまうし(^^)

そこで、屋久島の自家発電の記事を読んだ。戦後のどさくさな事情で、島の会社が豊富な水源を利用して水力発電施設をつくった。そこから1000〜2500世帯の地域ごとに3つのエリアへ配電している。配電設備の管理は各配電組合が自前でやる。まさに電力自治体である。

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人口1万3,000人の小さな離島だからできる、とは言える。だが自然エネルギーの発電と配電を促進するなら、こうした小さな電力自治体が良さそうだ。都会では何十万か何百万世帯単位になってしまうのが困難なら、田舎から始めればいい。自治体の中で発電•配電して、余ったら他の自治体や電力会社に売る。これは合理的だ。電気も地産地消の方が、長い目で見ればきっとコストがかからない。

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おっと電気を消す時間になりました…

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