ボロボロのお菓子

男子諸君。明日の準備はできたかね?ぼくは賞賛を狙って散々になった…(^^;)

ホワイトデーのお返し、もらってがっかりしたもの…「栄養ドリンク」ってのは笑ったが、“直前調達のお菓子”や“地元スーパーのお菓子”じゃねえ。そこへゆくとぼくのは凄いぞ。料理研究家のcherryさんが教えてくれた“ポルポローネ”、スペインの伝統的なお菓子を手づくりするんだ。抹茶テイストでほろほろを楽しむ。きっと喜んでくれるだろうなと思いつつ…

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近頃高価な無塩バターを買い、アーモンドプードル(犬じゃない)などと混ぜ合わせる。抹茶は本物の抹茶である。良い色している。

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棒状にして寝かすこと数日、固さも良い加減になって…

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その間、お菓子を入れる箱も手づくりした。箱づくりはプロ(^^)。周りに和紙の榛原のカレンダーの紙を貼ってみた。容器も万全。

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そして明日のホワイトデーに向けて「焼くぞぉ」。冷蔵庫から出して大きめの飴サイズに丸めて、オーブンシートに並べて焼くのである。異変が起きたのはここからだ…。あれれ?…と料理のコーチを終えて、奥に引っ込んだcherryさんを呼びに行った。

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「あのさ溶け出しているんだけど…」
「溶けてる?」

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せっかく丸めたのが、見る見る内に溶け出して…

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一体化していった…(^^; おもしれー!って場合じゃないよ。ピザみたいじゃん!ほんとはこうなるはずだった。前にコーチがつくったもの。

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バターの量が間違ったか、丸める時のせいか…原因はわからんが、実際はこれ。
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「ボロボローね」「モスボローネ(モス=苔)」とか散々言われた(笑)

ふと思い出したのが「フィービーの割れたレコード」である。ホールデン•コールフィールドは、この世で唯一の理解者である妹のフィービーのためにレアなレコードを買った。だがセントラルパークを歩いていた時、落として割ってしまった。ごめんねと言いながらフィービーに渡すと彼女は言った。

「どうもありがとう。これ欲しかったの」

と、レコードの破片を大事そうに受け取って引き出しに仕舞った。J.D.サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』の一節である。願わくばぼくの破片も受けとめてほしい。味は美味しいからさ。

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