鼻水の打ち間違いです…そのままにしとこ(笑)。
くさみが続いたので仕方なく鼻炎薬をのんだ。眠くなるけれど症状を抑制するか、ひどくして寝込むか。どっちにしても寝るのか?(笑)いやいや眠気覚ましのために春のお散歩にゆこう。行く先はなぜか墓地(笑)
思へば四季の変化と身体の抵抗力は密な関係がある。
身体に抵抗力がないと、四季が楽しめない。花粉症がつらい人は「春よ来るな!」とさえ思う。だから感受性も衰える、いや変形もするわけだ。俳句をひねろうとしても、はぁ…はぁ…はぁっくしょん!で17文字があらかたうまっちゃう。
身体の抵抗力の減退を見ると、我々はどんどん四季から遠ざかるように暮らしてることがわかる。
花を見る余裕もなく朝電車に乗る。車内では春弱人達の鼻水にさらされる。季節の食べ物を味わうことなくダイエットする。季節料理などせず、がっつりプリンでプリン体だし。四季を呼吸しない服を着て、季節感の乏しい履物を履く。四季の影響を遮ろうとする断熱住宅に住む。クルマは道路の微かな四季さえもぶっ飛ばして走る。果てや四季を感じるために外地に旅行にゆくとは…。
ひたすら走る部活動者達よ、運動体力も大事だが自然体力も大事になされよ。季節折々の練習があり、試合があり、温存があるのだ。
現代の都市生活は途方もなく四季から遠ざかってしまった。近代化とは季節を失くす運動だったのだろうか?
人の身体にもあるべきサイクルが失われた。あれがいいといえばやる。これがいいといえば飲む。増え過ぎたら減らすものを飲む。
つまり現代というやつは<増やす一方>なのだ。だから心の免疫も身体の免疫もおかしくなってきた。抵抗力が失われてきた。
春を機会にあれこれ減らそう。FacebookとかTwitterにウツツを抜かすなぞありえない。ネットも減らさないと眼力も落ちるばかり…(視力のことね)。やるべきことも愛すべき人も絞り込んで、真の抵抗力をつけたい。
などと思ったのは、免疫学の医師の原稿で抵抗力を振り絞るためだ。没原稿への免疫や抵抗力もついてきた…(^^;)だが今度こそなんとかなりそう。待っててください。