ハト派

先週半ばの夜中、ぼくの心に鳩が降りて来た。そいつは言った。「ぽっぽっぽ〜はとぽっぽ。アイデア欲しけりゃそらやるぞ〜♪」

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ひらりと降りてきたアイデアをつかんだ。先週金曜日、雪降る神田神保町すずらん通りを歩きながら試作の形を考えていると、鳩がいた。ぽっぽっぽー…と歌うまでもなく、試作の形がぴゅっと飛んだ!

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ギャラリーに行って試作をしていると山田D(三和印刷の営業ウーマン)に見つかっちまった。「ごーさん、それ好きー!」と言ったので今日は鳩記念日(^^)第一関門突破である。このアイデアも商品化できそうだ。

テーマは鳩。鳩といえば平和のシンボル。どんなことが起きようとも戦ってはならない。なぜなら戦いは戦いを呼ぶだけだから。“相手を叩きのめす”までには双方に犠牲が大きすぎる。

湯川遥菜さんに続いて後藤健二さんも処刑された。イスラム国憎し。だが戦ってはだめだ。自衛隊派遣なんてありえない。それは自衛でなく派兵である。戦いの原資になる資金提供もいけない。

なぜならこの戦争は今始まったものではない。歴史の中で起きているからだ。

イスラム国が“State”と称する前夜に「アラブの春」があった。チュニジア、エジプト、リビアなどで政権が倒され、その他の国でもデモが盛り上がり、民主化要求が高まった。そのきっかけがイラクの内戦と混乱である。それはイラクのフセイン政権を打倒する戦争を米国が起こしたことに原因がある。その戦争は2001年の同時多発テロへの報復である。そのテロはアフガニスタンのアルカイダによって起こされたが、それは米軍が“聖地(サウジアラビア)”を攻撃したのをビンラディンが怒ったのが引き金だった。

たった過去20年の歴史を遡るだけでこんなに「戦争の仕掛け合い」がある。歴史を知った上で、タカになるかハトになるか考えてほしいのだ。

さっきローリング•ストーンズの『悪魔を憐れむ歌』を聴いていた。その詩に有名な一節がある。“Who killed Kennedys? After all you and me.”「だれがケネディ兄弟を殺したのか?結局、俺たちだろう」

湯川さんも後藤さんもみんなで殺したのだ。歴史の轍をなぞってゆくのではなく、そこからそれることを考えよう。ぼくはせめて白い鳩の商品を飛ばしたい。

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