新•ドクターの肖像

トンネルを抜けると「ありがとう」が谺した。

FullSizeRender(7)

ドクターズ•マガジン』の最新号、2015年2月号が発行された。ドクターの肖像は高山忠利氏、日本大学医学部長で消化器外科の教授。「日大の消化器外科?聞いたことないな」という時代に日本大学板橋病院に着任し、肝臓•胆のう•膵臓のがん手術数を日本一にした医師である(2014年まで5年連続)。とりわけ難易度の高い肝臓がんで著名で、専門的になるけれど高位背方切除という超難易な未踏の手技を世界で初めて成し遂げた。写真の通りきりっとした男前で、写真で見る奥さんも美人で羨ましい(笑)。稲垣カメラマンの腕でもある。

彼の物語を描くのおもしろかった。ぐいぐい書けた勢いが伝わったのか、教授から感謝の言葉をもらった。ついでに今号を多部数のご購入まで頂いた。内容がよくなったのも、教授が喜んでくれたのも、今号から元編集長の杉浦さんがカムバックしたからだ。他に理由はない。

ちょうど一年前、別の編集担当者に「ありえない」書き換えをされて、直談判して喧嘩した。どーいうこと!と机バーン。でも、とどのつまり文を納品するライターに過ぎない。以来、凹んで書いていた。

だが1年ぶりにcotoba return(^^)。さて以前の勢いを取り戻せただろうか。一度凹んだものがすぐに凸り上がるほど夜も朝も若くない(^^)。今号はよかったとはいえ次号はわからない。そこで高山先生の文を読み返してモチベーションを上げてみたい。

最初の2行に彼の半生を圧縮した。運動家でもあったその姿勢のよさ、どんな質問にもきっぱり答える姿を描き、客観的事実も紹介して本文へ。流れよし(^^)。

次は手術の話で、肝臓がん手術におけるユニークさに文量は使ったが手術クォリティこそ彼のコアである。手は抜かなかった。一転して医師になるまでの姿、そして「1年362日」働いた苛烈な修行時代、修練の詰まった“高山ノート”、そして世界初の手術業績。それを生涯でたった一度、最高の言葉で褒めた師ー良い話だ(笑)

だが、ぼくは受けとめたものを素直に書いただけだ。それが自然体でできることが、良い文になるかどうかだと思う。

いやもうひとつある。

医師に話を聴くとき、ぼくはその顔や姿をじっと凝視する。そのぼくを見ている杉浦さんがいる。その柔らかいプレッシャーがそれを生む。ありがとうございます。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中