八百長の向こうにあるもの

八百長と聞くと、ほろ苦いあのトウモロコシ畑の野球場を思い出す。

IMG_4794   (画像はほろ甘いティラミス)

映画『フィールド•オブ•ドリームス』。“”If you build it, he will come.”  お前が造ればやって来る” ケビン•コスナーは農夫役である。その言葉を聞いてトウモロコシ畑を切り開いて球場を造った。

来たのはシューレス•ジョー•ジャクソンである。タイ•カップと並び称された偉大な打者、守備も一流だった彼は、八百長嫌疑で球界追放された。真偽はわからない。何人もの選手が追放された。その追放選手たちが、背よりも高いトウモロコシの森の間から、ぬっと出て来た。グローブをはめ、バットを持っている。そしてトウモロコシ畑で野球が始まった。そして観客がやって来た。

映画の原作はW.P.キンセラの『Shoeless Joe / シューレス•ジョー』。本は英語で読んだ。本棚を探したが見当たらなかった。引越で捨てた。あのとき本の4/5は捨てた。引越はもうしたくない。本と愛する人とずっと暮らしたい。話は逸れたが、ぼくはスポーツのプレー自体も好きだが、選手の心模様がもっと好きだ。

ニュースで伝えられる選手の言葉を読む。じっくり読むとその選手の未来が想像できる。活躍できそうだとか、クエスチョンマークだとか。やたらに大口はいけないが、謙遜過ぎるのもどうか。自分の基盤とペースを持つ選手は、大言壮語なく謙譲なく、やることを明快に口にする。そしてやる。今頃なら新しく入団するルーキーたちの言動を追うといい。残る人と残れない人、言葉でだいたいわかる。

選手は身体が資本だが、身体を動かすのは心なのだ。野望も成長も心次第。そして没落も…

今、サッカーで日本代表監督が八百長嫌疑にある。外国の報道情報では真偽はわからない。ただ激しさが無くなると何かとユルむ。

Jリーグでは今年J2がJ1で優勝した。優勝したガンバ大阪は昨年はJ2だった。そして天皇杯決勝戦は、J2で6位の山形と、J1昇格のガンバの争いだった。J1とJ2に力の差はあるのだろうか?一方A代表は世代交代が進まず、毎回おなじみの選手ばかり。年代別の代表チームの育成も停滞中。サッカーが儲かるようになって、ユルんきたのではないか。

八百長のお金は消えるがグローブやバットやボールは消えない。自分が帰る場所だけは裏切ってはならない。

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