身の程

好好爺なんかになるもんか。自分の世界をつくる!でも身の程を知りつつ…。

上司と部下の“小競り合い”のような話を聞いた。部下達がよかれと思って企画すると、上司は「オレの思いとちがう」と言ってまとまらない。よくある部下と上司のコミュニケーション不足ですね。でもちょっと待って…部下は女性である。上司は男性でシニアである。対象顧客は部下と同年代の女性である。「オレの思い」より「あたし達の思い」の方が近くないだろうか…

ぼくもギャラリーの仕事を始めた当初、葛藤があった。自分のカラーを出さないといけない。マーケティングを考え詰めた。ところが上手くゆかない。ようやく「自分は間違っている」と感づいた。

ターゲットのことはターゲットがやればいいと。

我々は手づくり好きの30代女性に来てほしい。年齢は20代でも40代でも、心の年齢が若くて、自分の個性を衣食住に出したい好奇心ある人が対象である。それなら彼女らに近いcherryさんがチーフ=責任者になればいい。

そう気づいてからぼくはシモベになった。

「仰せの通りで」「おっさる通りにやります」…実際はぼくが好き勝手やった尻拭いをしてもらってるかも…(^^;)でも基本は企画•作家選び•飾り付けなどはcherryさん、ぼくは実行役に専念する場面を増やしている。

だってシニアだもん。ぼくはその世界を邪魔しないように、ぼくらしさを加えてゆけばいい。それでずいぶん肩の荷が下りた。

かつてこんな話を聞いた。『働く女性向けのリラクゼーションのポータルサイト』をある男性が企画立案した。マッサージや岩盤浴やエステを割引で提供するのだ。この事業を運営する資金をゲットしようと、ある投資家にプレゼンした。投資家は言った。

「ビジネスアイデアはいい。だけど金は出せない」
「なぜですか?」
「あなたにはこのビジネスをやる信憑性がない」

提案者は女性でなく、髭をたてた中年男性だった。ターゲットもサービスも理解できまい。そう投資家は考えた。

単純なことだが当事者になると見えなくなる、いや見たくなくなるのが「自分の身の程」である。自分の世界観を売りたいーそう言いたいのを抑えて、みんなが動きやすくて、自分らしさも損なわない立ち位置(役割)を、みんなが探し合う。譲り合って主張し合う。みんなでやる事業なんだからそうしたい。

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このあともうちょっと煮た。今日は美味しかった…(^^*

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