所有から利用へ、そして所有へ。

先週木曜日のASEAN留学生就活教養&リーダー養成講座、テーマは中古車とかけて「モノじゃない」ととく。そのこころは…

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ぼくが最初に買った中古車はまさにこんな感じのMINI。1965年くらいの生産品。なにしろ窓が“たがいちがいにスライド”する。くるくるが無いんです!クーラーもない!灼熱のオーストラリアなのに…^^; 買った年が1980年だから、その時ですでに15年選手。これでブリスベンからエアーズロックまで行こうとしたんだから、冒険心溢れていた。しかし…個性的なクルマだった。

講義では「なぜ新車より中古車がメインになったか?」「先進中古車ビジネス2社の紹介(ガリバーとビィフォワード)」などを語り、メインテーマは「所有から利用へ」とした。

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新車も軽自動車かハイブリッドしか売れない。どっちも個性的とは言えない。さらに「中古車でいいや」とは、クルマはシンボルでも夢でもなく「実用」走ればいいになった。持たなくてもカーシェアリングがある。そんな時代だ。

実は、あらゆる分野で「持たざる」が増えている。

ハードディスクにデータを保存しないクラウドコンピューティング(DropBoxはありがたい)。知識の共有(WikiやFacebookやブログ)バカでもいいのだ。知的財産(音楽や青空文庫)、日常生活もシェアハウスやシェアサイクル…、そしてブランド品もリサイクル。

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グループ演習では「今は所有するが将来は所有しなくなる」ビジネスを発想してもらった。彼らの発想の一番は「ヒッチハイクのシェアリング」かな。引き続き考えてくれたまえ。良い発想があれば必ずベンチャーが起こせる。

どこもかしこも「持たないひと」ばかりだ。だからずっと不況なのだ。だからひとは軽々となった。でも脂肪はどうだろうか?(^^)

そんな時代に重要なメッセージがある。モノは持たなくても「サムシングを持っているひと」でありたい。それは知識やスキルかもしれない。才能か努力かもしれない。意地やモチベーションかもしれない。モノ離れだからこそ、無形の価値がある何かを持たねばならない。

ぼくのサムシングを書いておこう。「書くこと」「手づくり」そして「愛すること」である。読み継がれる物語を書く。手づくりカフェをつくる。愛を貫く。どれも今は無形だが、しっかりとした“有形”にして所有したい。

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