動物園でワークショップ

撮るために書くか、書くために撮るか、それが問題だ。

IMG_3544
曇ったり晴れたりの南関東地方の土曜日、近所の小さな動物園に行った。ひとりでなんだけど寂しいなんて言うな。取材なのさ…(^^*)

リトルプレス(手づくりのちいさなブック)を作る企画が浮上した。試作のために文がいる。イラストと文、写真と文の組み合わせと考えて、さっそく2つ3つ案を出したが、書いてみるとなかなかむつかしい。写真からの方が書けるのか?と思って動物園に行ったのだ。

70枚ほど動物たち撮ってみると、なるほどわかってきた。2つやり方がある。ひとつは「テーマを意識して撮って書く」、もうひとつは「無意識に撮ったあとテーマを探して書く」。計画的に書くか、無計画で書くか。もっと簡単に言えば「アルバムと写真集はちがう」。

IMG_3577

アルバムの主役は家族や友人であり恋人であり、遊園地など体験空間であり、主に時系列で並べられる。そこでは「被写体が主役」である。成長、出会い、恋愛、結婚などテーマはあっても、それらは人に付いている。

一方写真集は“美しい” “おいしい” “ほのぼの” “エロス”など「テーマが主役」である。被写体が美女のヌード写真集でも、主役は「ムラムラ」というムードである。写真集では被写体がテーマをつくる。

IMG_3583

変な写真を撮ってるが、ぼくの今日のテーマは「動物の眠り」であった。何枚か撮れたうちの一枚。良い顔している。

IMG_3559

でもぼくは写真家じゃないんで、結局テーマ写真も衝動写真もなく撮影していた…(^^;)オランウータンがお客さんに向かって草をブン投げるんだが、撮れた!という楽しさがある。

IMG_3614

何年も前になるが、銀座SONYビルの写真教室に行ったことを思い出した。写真家の講師は「ぶらりと歩いて好きな風景を撮りなさい」とだけ指示した。すると、参加者は同じ道を歩いたのだが、かなり違うものを撮っていた。自分が何を見ているかを知る経験だった。それがワークショップである。

衝動にせよ狙い撃ちにせよ、撮影し取捨選択し切り取り加工していくことで、自分の興味が見えてくる。素直にそれに従うべし。共感なり違和感なり、心の現像をすべし。書きにゆくより書かしてもらうべしだ。それがわかった。

IMG_3609
ねむぃ…zzz

今日撮ったうち、半分くらいFacebookのアルバムにアップしました。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中