出もどりフリー

ドルトムント香川クン、活躍しましたね!切れとリズム、そして躍動感。起点のパスも見事なら、ゴールを決めたインサイドも見事。よかったよかった。

スクリーンショット 2014-09-14 13.47.51 のコピー画像引用元

なんやかんや言って、彼にまとわりついた単語が“出もどり”だった。大企業マンチェスターユナイテッドから中小企業ドルトムントへ復帰。2年経つんだから“新チーム”みたいなものだが、文化やムード、甘さ辛さは変わらないのかもしれない。それが2週間でフィットして初戦で活躍できた理由だろう。

一般的に出もどりはバツが悪い。そこにしかもどれないからもどる。面目がない。

だが出もどりは双方にメリットがある。

前の勤め先は「出もどり天国」かと言われたほど出もどりが多かった。「あの人…前に辞めたよね」転職して合わなくてもどる。受け入れ側も優しいが、企業は計算ずくである。まず「人材獲得コスト」が不要だ(給与によっては数百万になる)。しかもトレーニングの時間も費用も不要。「隣の芝生が青くない」ことを知っており、再び門戸を開けてくれたことへの「感謝の気持ち」が深い。だからフィットするし、活躍する可能性が高い。実にありがたい。

香川クンはプロだから事情はもっとドライだろうけれど、似ているんじゃないか。さらに出たのが「レベルを上げるため」だったからムダではない。「大企業はこんなやり方をしてたよ」と伝えられる。

しかも香川クンの場合「出もどり歓迎」だった。マンUで試合に出られないのを見ると「Free Shinji(香川を自由に/ドルトムントに帰れ)」という声が上がった。うれしいですよね。

キャリアが詰まったら「出もどる」のも一つ。どこまで、何をしにもどるか、人それぞれだが、良いシェイプの自分を取り戻すために、どんどん出もどればいい。それを考えれば「不満から辞める!」のがよくないのがわかる。辞めるならステップアップや挑戦でないとね。

家庭でも詰まったら「もどる」のが一つ。どこまで、何に向かってもどるか人それぞれだが、別居中のぼくは、ふと気がついた。自分は自由だった。

free
部屋を綺麗にする自由、洗濯する自由、料理する自由、呼吸する自由。経済的にゆとりはないし、いつ仕事枯れするかわからない自由業だけど、自由だ。

「出もどる」という言葉には不自由さや世間的タブーがつきまっている。せめて「出もどりフリー」と言いたいところ。

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