善きベネッセへ

ベネッセという会社が背負ってきたもの、そして未来も背負うものから再スタートすればいい。学生達のプレゼンを聴いてそう思った。

20140725 asean

ASEAN留学生就活教養&リーダー養成講座、今週のテーマは『ベネッセ』である。顧客情報流出事件でホットだから取り上げたわけじゃない。マクドナルドから異動した原田泳幸社長の手腕に興味があった。近年会員数が減る一方の赤ペン先生、彼ならどう建て直すのか?それを講義の主題にしようと思っていたら、事件が起きた。

赤ペン先生ビジネスのあらまし、丁寧な通信教育など特徴を説明し、原田社長がマクドナルドをどう改革したかもさらっと話した。だがポイントは「ダイレクトメール集客」。

benesse のコピー

ベネッセの凄さは雑誌やイベントでナマの顧客データを取るところ。さらにDMの内容でも群を抜く。教材や販促に使われる漫画の威力も知られるところ。販促に年間200億円以上を費やしているというから、凄いのだが…

今回の情報漏洩でのごめんなさいの費用として200億円を計上した。むなしくなりますね…

そこでグループ演習のテーマは「原田社長はどんな戦略で新研ゼミの立て直しをするんだろうか?

むつかしいテーマなのでヒントは与えたし、プレゼンの練習でいいよと言った。だが3チームの発表が興味深かった。まとめてみよう。

1、お詫びは心をこめて
会員にどう謝罪するか?ベネッセからお詫びの手紙と金券送付となりそうだが、「お詫びは手紙じゃなくイベントで直接やりなさい」「何十万人に直接謝罪できないならネットライブ中継せよ」という意見があった。

2、お詫びは教育で返せ
500円の金券は使ったら終わり。それはマクドナルドがハンバーガー金券を配るようなもので食べて終わり。「謝罪の金券配布をやめて“サマーコース”をせよ」という意見もあった。そもそも教育効果が出るのはずっと先である。それなら赤ペン教育なり、施設サービス教育なりで、長い期間の教育サービスで返せばいい

3、DMはやめて教育を配れ
DMはゴミである。レスポンス率5%以下の販促より、顔の見える販促を。イベントで文具を配ろう。たとえば特性赤ペンノート?だろうか。

学生達は実に良いことを言っておった。ベネッセとはラテン語で「善く生きる」という意味の造語だったはず。社員も大変だと思うけれど、この機会にもっと善き経営にしてほしいものです。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中