学級委員

身辺整理に余念がない今日この頃ですが、整理をするとひょんなもの見つかる。あらやだ…^^;

ぼくは学級委員だったんだ。

gakkyuuiin

通ったのは豊島区立高田小学校。ぼくの時代に既に100周年を越えていた由緒ある学校は、少子化のあおりで今は統合されて廃校である。教室は消えたが証拠は残った。「ごうくんは3年2組と4年3組の2期にわたって学級委員を務めた」という、この焼けに厳めしい“認証書”である。

でも、どうしてなったんだろう?

ぼくはウチキでシャイでネクラだった。みんなと一緒より、ひとりでプラモを作っていたいタイプだった。リーダーってガラでは100%なかった。黒縁の眼鏡をかけてマジメ腐っていたからだろうか。担任の佐久間先生のお気に入りだったから指名されたんだろうか。

そもそも学級委員ってナニをするんだろう?

だらしない生徒のお目付役?
自習時間の先生の代わり?
ホームルームの司会?
学年や学校全体の行事打ち合わせや運営?
いやいや…うさぎの世話係か、黒板消しの掃除係か…

謎である。英語ではclass officerとかclass presidentというらしい。おおオオゲサな。何をやったのか、どんな気持ちだったのか、すっかり忘れた。そんなだからリーダーになれっこない。

一方天然リーダーはいる。たとえばサッカーでは試合ごとにピッチ上のキャプテンが指名される。日本では長谷部誠、つまり良い子ですね。悪い子の代表格の本田圭佑は、長谷部>遠藤>長友に次いで四人目というのになんとなくハハン。

議員の会議でも議長が指名される。議員たちはうるさい人が多いので、たぶん声が大きい人がなるのだ。だが現実には都議会でお分かりの通り、ヤジひとつコントロールできない。差別的なヤジを飛ばす人を退出させる権限はあるだろうが、執行しないのかできないのか…

ふと思った。学級委員とは、人間社会にはヒエラルキーがあることを教える人生最初の機会なのだ。みんな平等なんてありえない。従える者と従う者がいて成立するのが人間社会。リーダーもつらいし従う方もつらい。クラスという小さな社会でそれをナマ体験させるためじゃないか。

ヒエラルキーがあるからこそできる子、できない子が見えてくる。強い子も弱い子もいるのがわかる。だからこそ、イジメも差別もしちゃいけないと、肌でわかるはずなんだけど…

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