自由闊達なるSONYへ!

かつてぼくはSONYが好きだった。かつて、という思いが強まったのは、あるSONYの元社員に会って話を聴いたからだ。技術者の話を聴いて考えたのは…

音楽家、英語屋、外国人、また英語屋と続いて、SONYはダメになった。

盛田昭夫亡き後の歴代の社長である。90年代後半の出井伸之氏の時代から、2年前のハワード・ストリンガー氏の時代まで削減した人員は7万人、過去5年の累積赤字はⅠ兆円。

先日行われた株主総会はもちろん荒れた。赤字だから必然だけど、もっとしょぼいのが「席が埋まらなかった」。株主総会の空席は1/3以上だったという。それも「毎年くれていたオマケ(総会出席者へのお土産)をリストラした」から来なかったと言うんだけど…

ちょっとマッテ。仮にそうでも、オマケさえ廃止しなきゃならない経営が問題でしょ。オマケなんか無くても配当があればやって来るでしょ。魅力ある経営者が喋るならやって来るでしょ。

いろいろなSONY製品を買ってきたが、ひとつ思い出の品を挙げるとすればこれだ。

7600

短波ラジオ『ICF-7600』を持って海外に放浪に出た。小型高性能な名機だ。外でも日本語放送がばっちり聴けて、寂しいときにコイツに救われた。

ラジカセもウォークマンもテレビもパソコンも買った。SONYのモノとはコミュニケーションができた。使う手が気持ちいい、モノ造りに手を抜いていない、先端の高性能を見事にくるんだデザインがあった。近年SONYが売れないのは、そういう“お喋り”ができないからじゃないのか。

話は変わるが、昨夜のASEAN留学生就活支援講座で、留学生が「ブラック企業」について発表していた。こういう会社がブラックである…と条件を挙げた。例えばすきや(牛丼)はブラック、東急ハンズもブラックと言われているらしい。法令を破る、ハラスメントがある会社は現実のブラックだが、そうじゃない会社がブラックになるのはなぜか。

ブラック企業とは「夢がない」のである。買う人にも売る人にもない。経営者にも株主にもない。つまり今のSONYもブラックなのだ。どうすればいいのか。

自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」をしよう。

SONYさん、井深さんの原点に返ろう。

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