ぼくの三つの喜び

ぼくには三つの喜びがある。と言っても偉大なる本田宗一郎の三つの喜び(買う喜び、売る喜び、創る喜び)じゃない。もっとささや。

我がギャラリーの展示会のDM配置のお願いもあり、数日前にギャラリー周りをした。おなじみさんのひとつ、駿河台のギャラリーf分の1にゆくと、オーナーの舘野さんがいらした。のっけから言われた。

ごーさん読んだよ。おもしろかった!

前回の訪問時、文章を書く仕事もしていると言うと「読みたいわ」と言ってくれたので一部送っておいた。『ドクターズ•マガジン』のドクターの肖像。偉いドクターにインタビューして、リサーチして書くんです、基本は褒め文ですけど、人を彫るのはなかなかむつかしいんです…と補足した。さらにこう言ってくれた。

あなたにとってこれはステップなんじゃないの

ほぉ的確な…。いずれは人のインタビューだけでなく、自分へのインタビューをして、分身を生み出したい。そのためには彫り書きがスラスラできるようになりたい。そのありがたい機会でもある。舘野さんは創造者たちとつき合っているから、感覚が鋭いなあ。

さらにシンガーソングライターMIMOさんからも嬉しいお言葉をもらった。

「よくぞそこを掘り合ててくれました!」という感じですね。

彼女の新作CD『ギフト』の御礼?として、頼まれもしないのに一部見本誌を送りつけた。感想までもらってすみません。その表現がおもしろい。

(医師は)自分のまぐろの中落ちの部分、骨にこびりついている、最後の最後の実は一番ディープでおいしい部分、そこをグリグリされて、ちょっとそこまでえぐるのかって(笑)

創作者だから深くわかってくれる。お返しにならないけど、彼女のCDの凄さの本音部分を伝えた。

CDはダウン症の子を持つ親の「同情をひく」以上の作品に仕上がりましたね、その体験が同じ苦しみをもつ母子の力になり、何かを動かす歌になった、そこが創作者としての成長ですね、次の作品もきっと良いものができます。

ウルウルの褒め合い…わるい?(笑)でもねCDを何度も聴いてくれたり、長い文を読んでくれたりの「応援が一番うれしい」。だから「また読みたい」と言ってくれた舘野さんに、涙をこぼしながら最新号をまた送りつけた(笑)。

doctor
ぼくの三つの喜びとは「読んでもらえる喜び」「的確に読んでもらえる喜び」、そして「創作者の気持ちまで読んでもらえる喜び」。これに勝るものはなし。


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