お風呂ビジネス in ベトナム

今夜はベトナム文化にナマで触れた。お風呂からビジネスを学ぶなんて講義、そんじょそこらの大学にはねえ(^^)。湯煙講義で熱くなったぜ。

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テーマは『日本の風呂文化ビジネス』。日本人ほどお風呂好きな国民もいない。お風呂好きが嵩じて、ビジネス展開も他国にない広がりがある。ユニットバス、日帰り温泉施設、昔の銭湯、温泉、お風呂グッズなど。TOTOやINAXの事業規模を見ても、兆を超えるビジネス市場がある。

講義ではその紹介をしつつ、日本の風呂文化歴史も語った。

織田信長のお風呂遺跡の発見(当時は蒸し湯だった)、江戸時代から湯に浸かるようになり、当時は混浴だった。男女別になって、内風呂が出来てきたのは過去数十年。

ベトナムのお風呂文化を聞いてみた。聞くだけじゃわからないのでホワイトボードに絵を描いてもらった。わかったのは…

普通の市民のお風呂はシャワーのみ。流しとトイレが一緒の場合が多い。流して洗って拭いて出る。熱源は電気で、外のタンクで温めて使う形式。量とタイミングによってヌル湯になる。最近は日本式ユニットバスもチラホラ増えている。

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さて今日のグループ演習は「ベトナムへ日本のお風呂は輸出できるか?」2つのグループに別れてもらった。

Aチームの発表は「流行らない」ベトナムは暑い、夏は日本人もシャワーだけになると一緒で。お風呂よりプールが好き。海水浴にもゆくの?と訊くと、水着にならないと言うので、ヌーディストビーチがあるのか?とワクワクしたら、Tシャツみたいなのを着て入るそうだ。恥ずかしがり民族。

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Bチームは逆に「ビジネスチャンスは作れる」富裕層から普及させる、ジムに附属させる、カップルでデートもいい。進歩的である。ひとつうがった見方はストレスであった。近代化でストレス市民が増える。リラックスしたくてお風呂が流行るはず。

どちらが正しいか答えはない。だが「ウォシュレット」を考えてほしい。湯で洗う習慣の定着まで二十年を要した。どうやってティッピング•ポイント(流行る瞬間)を越えたか?清潔とか感染の恐れ?それもあるけれど「おまかせ意識」が高まったのではないだろうか?面倒なので誰かに拭いてもらう。人はムリなら機械に…サービスされたい意識の高まり。

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お風呂の高機能化もストレスが引き金か?。歴史を振り返ろう。昔は男女混浴、人間関係もさっぱりしていた。だが工業化社会になり、ひとびとは孤立し、仕事もたいへん、ウツも増えた。誰もがストレスをもっている。せめてお風呂ではノビノビとしたい…。お風呂の高機能化はストレス社会の裏返しではないか?

それが正しいか、ひと風呂あびて考えるか…

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