消費税よりサービス税を!

心に残るせつない事件があった。そんなことまでして、それしかお金をもらえないのか…

筋肉ムキムキの消防士ふたりが、アダルトビデオに出演してバレて停職処分になったニュース。同性愛か異性愛かそんなことはどうでもいい。謹慎処分の理由がナニかも詮索するつもりはない。

ガーンと打れたのは「2〜3回出演して7万円」というギャラだ。

同性愛ビデオだからAV女優のお相手の“端役”ではない。主役とは限らないが1回2〜3万円。この世界の相場を知らないけれど、身体をはって恥しさに耐えてもそんなギャラ…

何もかも絶望的に安くなっちまった。アベノミクスでインフレターゲットなんていっても、欲望商売の相場が上がってこそ景気浮揚に腰が入る。それが2万じゃあねえ…いやはや。

だからぼくのやる蜃気楼みたいな仕事が、お金ならないのも仕方ない。最近こんなことがあった。

まず個人のAさんの営業資料をつくる仕事。構想を考え、お会いして、方針をまとめ「いくら」と提案すると「高い」と…。うーむ、ぼくは文だけじゃなく、目指す数値目標をつくり、営業活動まで具体的に考えようとしていたので、高くないと思っている。相手との誤解も多分にありそうだけれど。

つぎにBさんたちの展示会の紹介文。これは仕事の一環だから無料でいい。お話を聞いて、少し煮こんで、ぴょっと書いた。短文を送ると喜んでくれた。ぼくも嬉しい。でもどの展示会でも同じことをしていないので、ギャラリー業務以外のオマケである。たとえ1000円でももらうべきだったのか。

助言提案も文章作成もオーロラみたいな仕事だ。効果が現れるかどうかわからない(笑)だからってタダでいいわけはない。お試しでも釈然としない。どちらもできるようになるまで年月をかけたし、日々努力もしている。そのコストは蜃気楼じゃない。

書いてください!という売れっ子ライターになりゃいいのだ。消防士もいっそプロのAV男優になればいいのか。そうかもしれないけれど、無形サービスコストが正しく認知されない社会こそ問題である。

パートアルバイトの時給には最低賃金があるのに、フリーランスの仕事にはない。飲食業やホテル業はサービス料がとれるのに、他の業種やフリーランスはとれない。あらゆる仕事にサービスがつきものなのに変じゃないか。消費税アップよりもサービス税を導入して、サービス者にお金が回る仕組みづくりこそ必要。でないとあらゆるフリーランスはやがて死滅する…(自分のことだな、笑)

cotobanana

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