センターのバラか、石の上のドン•キホーテか

バラは真ん中に一輪でもモノオジをしないセンターの力がある。だが大輪ほど最初に枯れてゆく…

kawabatasan
やっぱりバラにはセンターを務める力があるね」と書いていたK女史。バラが逝ってしまったのでアルストロメリアにチェンジしてみたが、周りの花に埋もれてしまった。素敵なアレンジされますね。無断画像引用すみませぬ。

さて華やかさのカケラもないぼくは、どこかぼくに似た草を橋のたもとに見た。

mansei zassou

わざわざ石の上に生えておる。草地でもなく、花壇でもなく「どうしてそんなところで?」と、ひとりでがんばっておる。まさにドン・キホーテ。

場面は変わる。舞台は印刷会社のビルの4階、登場人物は手動の印刷機“テキン”で一枚一枚DMを刷るふたりの男女。

「ぼくたちドン・キホーテみたいだな」男が言う。
「ロシナンテはどっち?」女が訊く。
「さあて…ぼくかなあ」

先週からこの作業を間欠でやっているふたりの手はインキで真っ黒。そしてヘトヘト。なぜかといえば、なかなかキレイに刷れないから。

botu
テキン印刷の学習不足でボツがたくさん。ロシナンテは足が攣れるし、腕は張るし、喉は乾いたし…とタラタラ。それならアタシがとドン・キホーテ女史が刷り疲れて「わたしは女工」と揶揄する。イベントDMになぜここまで時間をかけなきゃいけないのか、まさにオレたちドン・キホーテ。サンチョパンサも笑っておる。

地味な雑草人生を評して「人それぞれ持ち味があるんだよ」と人は言う。大輪はたった数日の儚い命、球根のように持続して咲く道もあるし、踏まれても立ち上がれ雑草よと。

だが雑草だっていつか一輪を咲かせたい。

大きな目、大きなおっぱい、売れるネタを持ってなくても、いつかと思う。それが人間のホンネである。だから接ぎ木したり(資格取得)鉢を変えたり(転職)タネをばらまいたり(人脈づくり)する。かといって枝葉を曲げ背伸びすると、折れたり枯れたりしてしまう。どう咲くか咲けるのか迷う。

そんなときアレンジフラワーが役に立つ。K女史のようにアレンジ上手な人に「わたしはどんなアレンジになりますか?」と訊くのだ。水仙一本の一輪挿しか、華やかなブーケか、前衛的なアレンジか、どーんと鉢植えか。アレンジフラワー人生占いがあってもいいかも(笑)

きっと石の上でも花を咲かせてみせるぞ。

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