性欲から世界を観るー『乱交の文化史』

ったく…ぬけぬけと『SEXの文化史 名著講義』なる雑誌抜き刷り(週刊ポスト2013年2月15日号)を送ってきやがった。自社の本をぬけぬけとPRしやがり、自分の写真までしゃあしゃあと載せてやがる(笑)。

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インフルエンザになる前に作品社編集長の内田眞人氏から『乱交の文化史』(パーゴ•パートリッジ著)が送られてきた。微々たる読者数のぼくのブログで、暗に宣伝してくれというのである。ムシが良いぞ。しかも乱交ならぼくが興味を持つだろうというのも下種の勘繰りである。で、ほったらかしておいたら、週刊ポストで作品社のセックス文化本を大々的に取り上げてるじゃないか。

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小心者には口に出すのも恥ずかしいタイトル、『体位の文化史』『ヴァギナの文化史』『ペニスの文化史』…よくもまあ出せたもんだ(笑)。どの本もアケスケな写真図版たっぷりなのに、なぜか彼はまだ逮捕されておらん。それも時間の問題だ。

彼の逮捕前に、せめてものはなむけとして、若干感想をのべたい。

『乱交の文化史』をほったらかした理由は3つある。なにしろ「ぼくは乱交が好きじゃない」。え?誰もがそう言うって?でも実際好きだって?あにはからんや。ぼくは「ふたり乱交」はウエルカム。愛するオナゴとウニュウニュ乱交(というか乱愛)は楽しい。だが<複数>や<不特定多数>は、ねえ…

これは第二の理由を導く。「乱交は自信がないとできない」。複数や不特定多数を相手にするとなると「サイズ」と「絶倫さ」がモノをいう。そのどちらにも自信がないぼくは、そこで怖じ気づいてしまうのだ。愛する人とならば助け合いながら(笑)できることが、どこからもどんどん挑戦されるのでは…ねえ。

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近世の怪人例としてロシアの怪僧ラスプーチンが挙げられている。その性術は強い魔法だった。並みいるオナゴはみな恍惚となった。その証拠が巨大な標本で遺されている。何しろ毒薬を盛られても死ななかった恐ろしや怪僧の性欲。

と、変な話ばかり書くと叱られる。本書は古代ギリシャ、ローマ、近世の英仏、そしてロシアや日本に至る乱交の世界史を通じて、乱交と国家統治、人民征服、抑圧された庶民の愉しみ、人間の本性を暴いて“ウラ世界文化史”を描くことにある。

そこが第三の理由につながる。「意外なまでにマジメな本なのでムラムラこない」のだ(笑)。そこが物足りねえ。民族、人種を越えて人類はみなスケベというアラレもない事実、地球は丸い、おっぱいも丸いという事実。それに気づけば尖閣諸島とか竹島とか、ちっちぇえ話だろう?性欲は世界平和につながるんだぞ。

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とかなり強引だが(笑)性欲から世界史が見える。本書のお勧めにかえて。

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