糸からつくりだされるアジアのほっと。

今日はメコンの国々の糸小物の展示会「糸からつくりだされるすてきなモノたち展」の準備。お昼前からクリエイター/プロデューサーのDukri(ヅークリ)さんとcherryさんと3人で、アジアの風をギャラリーに吹かせる作業をした。

Dukriさんがプロデュースした手づくり作品、悶える。ちくちくちくちく、丹念だ。みんな色がちがう、みんなサイズがちがう、みんな込めた心がちがう。Dukriさんが「ちくちくお守り」をプレゼントしてくれた。さっそくカバンに付けた。

ラオスの山岳民族アカ族の女の柄。牛柄とどちらがいいか迷ったが、やっぱり女の方が好きだ(笑)。展示作業はなるべく空間をつかって、見やすく取りやすくアジア臭くをムネとした。

展示会作業もひと段落。ラオスの珈琲をいただいた(試飲と販売もする)。アラビカ種の“なんとかマウンテン”(名前忘れた笑)。濃い目の味がアジアンだ。パッケージに印字された製造地の住所をみると「BC ◯◯◯ Vientiane Laos」とある。◯は数字。

「ずいぶんかんたんな住所ですね」
「ラオスでは住所がない人も多いのよ」とこともなげにDukriさん。
「え!じゃあ手紙とかどうやって届けるの?」
「私書箱もあるし、そもそもみんな村の人は知り合いだから」

そうなんですか…アジアショック。そう言えばタイの奥地に住む知人のことも話していた。作品の荷を送る約束をした。相手はこう言った。

「わかったわ。じゃあ月末に送るわね」と相手。
「え……今日、もう31日よ」とDukriさん
「あっ、そうなの?」

万事がこんな調子。時計をしてない人も多いから、時間は相当にゆるい。それでいてフェイスブックをしてたりというから…(次の画像はラオスのちくちくmeets アフリカンファブリック)

アジアに魅せられてハワイ大学でアジア学を学んだDukriさん。展示会では最初の土曜日(9月15日)にDukriさんの「タイ族の織物のお話し会」を開く。10数年アジアに没頭している彼女の話を聴けますよ(cherryさんとeriさんの“タイ風ランチ”付き、小物のお土産付。まだ若干名募集中)。

アジアを見渡せば必ずしも一枚岩でも平和でもない。環太平洋で関税ゼロを目指すTPPも先送り。韓国の大統領は竹島の領有権問題で「これ以上騒いで刺激しませんから」とのたまう。ほんとのアジアはどこ?数カ国に数度しかアジアを旅していないぼくは、「アジアをイメージでしか知らない」

展示品につつまれてほっとした。「アジアは落ち着く」。色や柄の土っぽさ、素材の活かし方、ものへの愛情…ぼくにもアジアの血が流れているからだろう。

ぼくの中でアジアの風が吹き出した。ひとつはアジア大河小説を書く。アジアがひとつになりかけたあの時代を描こうと思って構想は作った。もうひとつはアジアのアーティストの展示会を開く。これは来年の夏をめざしたい。

いずれアートマルシェ・アジアをラオスにつくろうかな。

press release20120906

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