防災グッズをオフィスに「溶け込ませよう」

ほとんどの家庭や会社はもちろん、町内会でさえ災害には備えが乏しい。だから援助物資の到着を待ちわびるが、道路は寸断、ガス欠という二重苦。今回、備え無しで憂えた所が多かった。


そこで世界各国に配布実績がある『ShelterBox』、被災者を助ける命の箱がイギリスから到着した。ボックスには毛布、敷物、工具、食器、色鉛筆や塗り絵が収納。岩手県の5市町へ各100個ずつ配布されるが、国内でもあればいいのに。


でもこんな大きなボックス、備えても備蓄倉庫の奥。災害時に「どこに?」にもなりかねない。現に、仙台市内でも多くの町内会で避難所が機能しなかった。その中で太白区の茂庭台避難所は独自の防災計画があり、設備を丁度備えたところだったので災害直後から光と暖が取れた。

結局、いつくるかわからない災害に計画立案や訓練に身が入らない。企業ではBCP(ビジネス継続プログラム)を持つ所はあるが、「業務員生命支援」プログラムはほとんどない。ぼくが前勤めた会社の防災訓練参加率はサイテーだった。どうすればいいのか。次のふたつの“ベッド”にヒントがある。

【防災グッズを業務の中に溶けこませる】

LeafBed, Humanitech’s 2010 first prize winner for innovation in humanitarian emergency situations, is a sustainable bedding solution that explores the concept of adaptability by providing ready-made designs using local resources. 引用元

Humanitech’s 2010で、人道的緊急支援革新で最優秀賞を受章した『LeafBed』は、サステイナブルなソリューションで、段ボールというどこでも作れる素材でベッドになる優れもの


なるほどでしょう。折り畳んでオフィスや作業所のどこかにしまっておける。


この折り畳み式のカウチ『Bed-Ottoman-Bench』もお見事。


防災用品や備品を事業活動の日常になるべく溶け込ませればいい。この段ボールベッドやベッド兼ベンチのように、オフィスにひょいっと備えられればいい。他にも幾つか“溶け込ませる”アイデアを。

・応接室の椅子はふわふわ椅子をやめて、ベッドに変わるカウチに。
・デスクライトは取り外し利用可能なLED充電式に。
・シェラフになるカーテン、テントになる暗幕。
・個人ロッカーの奥に非難グッズ一式を入れる。
・外回りの自転車は全てマウンテンバイクにする。
・公用車はもしもの備えでバンかワンボックスに。
・屋上を菜園に、観葉植物を水耕栽培に。

次の東海大地震、いつくるかわからない。備えて闘おう。

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