エアバッグと段ボールのヘルメット

今日は冷たい雨が降った。夕方遅く駅からチャリで帰宅した。(ほんとうはイケないのだが)傘さして片手運転をすると、後方からのクルマが恐い。ママチャリの反射ライトしかないのも、ノーヘルなのもマズいのだが。近未来はこんな“エアバッグ・ヘルメット”をみんな首に巻くのだろうか?

【エアバッグのヘルメット】

襟には、エアバッグ本体と、それを膨らますヘリウム、Hovdingの起動タイミングを知らせるセンサーが内蔵されている。センサー装置はジャイロスコープと加速度計で構成されていて、常に動きを監視し、危険なときにはエアバッグを膨らませる。引用元

スウェーデン語で首長という意味の『Hovding』は、頭部保護のエアバッグ。ふだんはスカーフのように首に巻き、転倒を検知して“バン!”と膨らむ。この動画は必見だ。


Anna HauptさんとTerese AlstinさんのLund Universityの卒論プロジェクト。2005年というから、発表から5年の歳月が経っている。スウェーデンでは15才以下のサイクリストはヘルメット着用が義務づけられ、16才以上も視野に入っている。だが二人はだれもヘルメットなんかしたくないのに気づいた。かさばり、醜くて、面倒で、ヘアスタイルも台無しだから。参考元


確かに。ロードバイクに乗るボクもヘルメットは嫌いだ。ほとんど被らない。被ったほうが安全なのはわかるけれど、こんなスカーフがあるのなら素晴しい。電源充電はUSBでできるのもいい。従業員12名の会社で生産開始だという。欲しい。

【段ボールのヘルメット】
このアイデアもなかなかだ。

Recent industrial design grad from London’s Royal College of Art Anirudha Surabhi hopes to start selling his final year project for a bicycle helmet made of recyclable cardboard, Kranium (not pictured), in a matter of months. 引用元 (ロンドン王立芸術大学の卒業生のAnirudha Surabhiさんは、卒業制作で“段ボールヘルメット”を発表した)


ポリスチレンの代わりに段ボールを内側に入れるヘルメット。一般的なポリスチレンヘルメットよりも4倍も堅牢といい、交換も安価。ダイソン社が1万ポンドの助成も行うプロジェクトは、商品化が進んでおり、頭部測定して作るカスタムメイド品で80ポンド(約1万円)、SMLの汎用品で50ポンド、交換段ボールは5ポンド(600円)

ふたつのヘルメットで気づくことがいくつかある。既存のルールや素材にとらわれず、発想が自由である。どちらも学生のアイデアである。着想だけに終わらせず、カタチにするチャレンジがある。チャレンジにツキもののファンドを獲得している。さらにもうひとつ。

もっと安全、もっとファッショナブル、もっと安心。そこに社会ニーズがある。ここが一番キモである。未来ヘルメットにエールを送り、今日は以上です。

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