車中泊の自動車旅の魅力

昨日取りあげたエルマンさんの世界一周の旅。“クラシックカー“928 Graham Paige Model 610”は、オンボロなだけでなく、広々な室内を利用して“車中泊”が可能だ。(次の画像引用元
今どきのデフレ時代、金のかからない旅行=車中泊が流行っている。それをねらった商品も発売。

【車中泊支援装備】

団塊世代の定年退職者などで、自家用車に寝泊まりして旅する「車中泊」が人気となっている。これに伴って通勤や買物、キャンプにも使える軽キャンピングカーが注目されている。しかし、キャンピング仕様への改造費用は高額で、改造後は日常での使用に支障が出るケースもあるため、躊躇するケースも多い。引用元


オートバックス系のG-7モータースでは2010年10月より、軽自動車を気軽にキャンピングカーにできるキットを発売。サイドキャビンやアッパーキャビン、フロアマットやサブバッテリーシステムを普通の軽に搭載可能。アクティバン(本田)、エブリィバン(スズキ)などバンタイプに装着。次の画像はアクティバン


このタイプのクルマ、先日のイベント(アートと雑貨の生まれる学校)で機材運搬に使ったが、けっこうたっぷり入るのだ。2人で車中泊は楽々。サイドキャビン、アッパーキャビンは各約11万円、サブバッテリーは4万円


もっと豪華仕様の旅にはエルグランド専用のカーテン(株式会社ソーヴィー)もある。カーテンが欲しい2人旅もあるのだろうな。

【車中泊支援施設もたしかに欲しいけど】
車中泊を支援する施設づくり研究も始まった。

飯豊町(山形県)の国道113号沿いにある道の駅「いいで」で、「車中泊」に関する社会実験が8日から10日間、行われる。高速道路の無料化や団塊世代の退職、道の駅の充実などを背景に、自家用車に寝泊まりしながら旅する「車中泊」の人気が高まる中、車中泊のニーズや課題を探り…(後略)引用元

盗電やゴミ廃棄、迷惑な洗濯も増えてきたので、10月中旬に実験を行い、道の駅を再整備しようという研究だ。トイレも電源も必要なのはわかる。でも道の駅の車中泊って味気ないなあ。

ついでに書いておくと、オートキャンプ場の経営は各地で苦戦している。それは「車で泊まるならキャンプは不要」だから。自動車旅のニーズも変化したのだ。

【車中泊旅行でたいせつなこと】

ぼくは日本でも海外(オーストラリア)でも車中泊をしょっちゅうした。オーストラリアでの車中泊はワイルドで楽しかった。バッテリーが上がるから、暗くなったらゴソゴソと寝る。明るくなったら起きる。今ならフツーの“フルフラットシート”なんてないから、セダンで“くの字”で寝るのは辛かった。でも車の装備なんてそこそこでいい。工夫をすればいい。

草原での車中泊では、夜中に野生のカンガルーがすぐ近くまで来たこともよくあった。自然の中で寝起きするのが醍醐味。車中泊旅行で最もたいせつな装備は、ハプニングを受け容れる心。予定調和の旅では味わえない“行き当たりばっ旅”なのだ

ああ、どこかクルマで行きたくなった。

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