文具マニアの日本製品の美から、ガジェット礼賛へ

今日はビジネスメディア誠で連載している“うふふマーケティング”にからんだ話です。

「紙とペンの間にはエロスがある」――文具マニアが日本製品の美を語った
昨年暮れ、モノマガジン系雑誌の文具座談会に出向いた筆者。参加した手帳評論家や文具王の熱い語りに圧倒され、日本の文具製品のすばらしさを再認識した。
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新年最初の連載は文具になりました。携帯電話を始め“ガラパゴス”と言われる“内向き・日本だけ標準の業界”と言われるけれど、だからこその競争力がある。モノだけの輸出では価格差で負ける。勝つには“コト”今テーマでは“文具語り”)を付けて輸出をすれば活路は大いにある。“日本らしさ”にこそ競争力を見つけたい。

【CES ガジェットにも“語り”あり】
ちょうど1月7日からラスベガスで始まったCES、続々とデジタルガジェットのリポートが届いている。その中から“語れるgadgets”を幾つか。


TomTom Ease』は語りの筆頭だろう。安価なナビだが、価格は“very competitively”だそうだ(第二四半期発売予定)。手の平サイズの小ささ、単純そうな入力画面、吸盤ぺたんの背後のスピーカーという合理性、自転車搭載にも期待できそうだ。今4〜5万円するポータブルナビ、こいつで1〜2万円なら凄い


【MSI dualscreenにぐっときた】
これは未来のPCだろうか?DSですが任天堂じゃない、MSIから


Windows7でタッチスクリーンの流れができて、Appleからもタブレットが出る。どうも物理キーボードからバーチャルキーボードへの流れが見えてきた。特定のキーは要らないし(あの窓キーが代表格)、自分好みのキーを作りたいし(PgDn、PgUpキーを世界から抹殺したいと思う)、デュアルである強みを活かした編集や画像制作をしたいと思った。MSIではまだ様子見らしいが、このカタチはノートPCのひとつの主流になりそう


【Sony’s Trik / TriqはiPodなんだ!】
SONYのiPodを音楽ソースにして再生するスピーカー・デバイスは、デザインか機能か、割とどちらかに寄る感じがあった。どこか野暮ったいというか、面白みに掛けるというか。そんな市場にやってきたのがSONYだから畏れいった。


正直、これ欲しい!と思った。予価130ドルもするのになぜ?と思われるかもしれないが、わたしはSONYのブームボックス(ラジカセ)の良さを35年も前から知っているからだ。始めて買ったあのラジカセのことを語りたい。その上でこれを買いたい。

【シロクマテレビ】
おまけもオモシロ。『Polar Bear TV』は19インチのフツーのTVだというのに、シロクマくんがついているだけでいいなと思っちゃった(笑)。


テレビ化と絶滅危機とどんな関係があるか、まったく意味不明だが、このくらいしないと環境破壊のことを語らない(語れない)人びとが増えているのではないかと思った。

【hmm…なアドバイス】
超低価格ナビ、DSのPC、SONYのiPod ボックス、そしてシロクマTV。共通するのは“語らせる力”である。ナビがもし100ドルなら世界中に広がる。DSのPCなら片側で読んで片側で原稿が書ける。SONYはとにかく欲しい。シロクマは絶滅してTVだけが残る(かどうか知らない)。

語らせる商品の特徴とは、わかりやすい論点があり、語りたくなる何かがあること。そこをガイドするのがマーケティングの重要な役割だと思う。今日は以上です。


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